こんにちはー

かなり寒くなりましたね(・・；)

寒いときこそふぐ料理ということで、

今日は前回の続きで

解体アリの

ふぐ販売営業許可を得るために

狭い厨房に

ふぐ解体専用のシンクを設置します。

※処理後のフグを買ってきて調理したものを提供するには、

処理場の設置は要りませんが、

フグ処理なし販売営業の許可が必要です。

前回の様子は

↓

「まん福``亭」丸ふぐを使ったお料理をご提供するには？ふぐ販売営業許可取得への道その1

以前はこの棚板の下に冷蔵庫を設置していたのですが、

それを移動させまして、

空いたスペースに

新たにふぐ専用シンクを設置します。

ちなみに冷蔵庫は

調理台下の引き出しや棚を解体して、

設置しました(ﾟｰﾟ;

シンクを設置しても給水と排水が無ければ

意味がありませんので、

まずは、その工事から。

いつもは、床下にもぐり込み

設置するシンク

近くの給水・給湯・排水管を分岐させて、

接続するのですが、

今回は、壁を隔てた真裏に

菓子製造業の手洗いシンクが設置されてますので、

床下に入らずそこから分岐します。

超簡単です！

ヽ(゜▽、゜)ノ

ついていた既存の温度調節付き

自動手洗い器を一旦はずしました。

その間に、新しいシンクの到着ですo(^▽^)o

水と湯を分岐する為に、チーズ配管を取り付けます。

菓子製造業側から飲食業側に配管を通す為に、

壁に穴を空けたところです。

画像は飲食業側です。

まずは給水管を通しました。

給湯管と自動手洗い器もそれぞれ接続しました。

このように、止水栓を取り付けます。

シンクを設置しましたo(〃＾▽＾〃)o

水栓を取り付けるために、

シンク天板にバイメタルホルソで穴を空けます。

ステンレスは摩擦熱を持つと固くなり、

ホルソもすぐに切れなくなりますので、

強く押し付け過ぎず早過ぎず遅過ぎず、

熱を持ち過ぎないように

オイルを噴射しながらドリルを回転させます。

まあ、今回のシンク天板は薄いステンレスなので

そこまで

神経質にならなくても大丈夫ですが・・・

空けた穴に水栓台座を取り付けます。

念の為に板で補強してます。

また、

ふぐの解体は

出刃包丁でふぐの固い頭や顎を叩き切りますので、

天板全体に裏から補強板を仕込んでいます。

水栓台座を上から見たところです。

この水栓はシンク下から固定するタイプの物では無く、

上から固定するタイプですので非常に作業性が良いです。

後は、イモネジで水栓本体を固定するだけです。

給水・給湯管も接続しました。

ふぐの処理及び処理後はキレイに掃除するため、

水を調理台にも直接流します。

しかし「まん福亭」の厨房は

床に排水溝がなく大量の水を流せません(ﾉ_･｡)

床に水を撒くことが出来ませんので、

シンクの調理台から水が溢れないように

矢印のアングルを角に取り付けました。

シリコンをうって水が漏れないように・・・

排水管も既存の物と接続して、水を出します。

このように調理台上にも水を流しても大丈夫です(＾～＾)

場所の有効活用ということで、アクリル板でフタを作りました。

フグを解体して出た毒を入れる鍵付き専用容器ですヽ(*'0'*)ﾂ

さて、これで

ふぐ処理設備は整いました(￣▽￣)

後は、保健所に申請料6600円と

申請書や

ふぐ取扱登録者証（大阪府では）

事業所全体とシンクの平面図、

毒物の処理方法など必要書類を提出して、

実施検査を受けるだけです。

その模様も後日アップさせて頂きます(⌒▽⌒)

「まん福亭」では

介護保険適用の福祉住宅改修も

行っております。

申請から理由書作成・工事・完了届提出まで、

全て一括で請け負うことができますので、

中間の業者が入ることが無く、

限られた支給金額の中で（18万＋ご利用者負担２万円）

より適切・有効な改修を行うことができます。

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ご相談の上ご提案致します。

もちろん役所への

手続き・申請も代行させて頂ます。

また、

水回り工事全般及び、住宅改修・

バリアフリープランニング・施工まで

トータルにプロデュースしております。

ご相談・見積もり及び

ケアプラン・理由書作成は無料です。

一般・福祉とも数々の実績がありますので、

その模様も順次アップさせて頂きます。

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