ディープティシューマッサージ!第一肋骨を緩めて頸の痛み・コリの改善♪

こんにちはー


鍼灸師の山中です。


今日は春らしいよい日よりですね。


しかし、春先は気圧の変化などで体調が不安定になりやすいので、皆さまも十分ご注意ください。



さて、今日は首コリについてです。


肩凝りの方も多いと思いますが、それに引けをとらず頸が痛いとかコルという方も多いと思います。


そんな症状にも鍼灸治療はとても有用な療法ですが、今日は、


「ディープティシューマッサージ」で治療したいと思います。


ディープティシューすなわち


「ディープ」=深部  


「ティシュー」=組織


深層筋へのマッサージです。


人間の身体は何層もの組織で構成されており、その深部の筋をリラックスさせ、緩めるマッサージです。


大変気持ちのいいものですが、気持ちの良さに重点を置かず、痛みを軽減し、姿勢・柔軟性をよくして、滑らかな動きを得ることを目的としています。


では治療していきます。



頸のマッサージは第一肋骨がカギ!


胸椎と肋骨の動きが悪くなることで、頸の種々の痛みやコリの原因となることがあります。


第一肋骨は不安定で弱く、頸の筋肉が(前、中斜角筋)が停止している為、引っ張られて動かなくなったり、回旋したりして、神経を鎖骨に押し付けてしまうことがあります。


まず初めに、僧帽筋の前面にある第一肋骨を触診していきます。

どちら側の肋骨が頸の筋肉によって引き上げられたり、可動性が無いか調べます。


正常な第一肋骨を触診すれば、平らな面を感じ取れますが、回旋していると、角張った面が感じ取れます。

異常のある側の第一肋骨自体に直接、一定の圧をかけていきます。

組織が非常に硬く動きが悪い時は、患者の頭を少し側屈して、ゆっくり拍動するように圧をかけます。


そうすることで、組織が柔らかくなり肋骨の可動域が改善され頸の横や後ろの痛み・コリなども改善されます。

次に前斜角筋にアプローチしていきます。

頸を前屈し、鎖骨下にアクセスし硬くなっている部分に触れたら、今度は頸を後屈します。

こうすることで、筋肉のストレッチができます。


これを頸椎の横突起の付着部までしていきます。

中・後斜角筋もマッサージしていきます。

※ディープティシューマッサージでは母指を多用せず、指関節背側部や肘・拳などを使うことで、一定の圧をかけることが出来ます。


前斜角筋よりも後部を胸鎖乳突筋の鎖骨頭に対して外側にマッサージします。



このように、深部の組織を緩めることで今まで、マッサージを受けても

頸の痛みやコリが中々改善しなかったという方にも効果が期待できます。



ディープティシューマッサージはキツイマッサージではなく、緩やかにじわっと深部組織にアプローチする施術です。


ですから身体の構造をよく理解していなければ出来ません。


また、浅層組織への通常のマッサージの中で深部へ必要な時に行います。




頭の先から足先まであらゆるディープティシューマッサージのテクニックがあります。


つらい症状がある方は一度おためしください。

皆さまの健康とキレイをフルサポート致します(‐^▽^‐)

大阪大学医学部卒業後、国立医学研究所・大学病院・救急病院等で長年勤務しておりました。

脳科学や運動生理学など西洋医学を元にしたと療法と鍼灸師として 培った東洋医学をベースとした治療でみなさまを総合的にサポートいたします。

まん福亭鍼灸治療室は完全予約制・広々とした個室でゆっくりと治療を受けることが出来ます。


また、ご自宅への往療も可能です。


経絡治療から・よもぎ蒸し、鍼通電療法・理学療法・シンメトリー小顔整顔などそれぞれ、専門の鍼灸師・理学療法士が治療致します。


施術料金:

初療費 :無し

実費  :5000円(施術時間は概ね60分から90分です)

往療費 :堺市内:1000円


鍼灸:各種健康保険取扱いしております:お問い合わせください。



お問い合わせは下記よりどうぞ

メモ: * は入力必須項目です

にほんブログ村 健康ブログ 健康法へ
にほんブログ村 介護ブログ 通所介護・デイサービスへ

お気軽にお問い合わせください。

福合施設 『まん福亭』へのお問い合わせは下記まで。
お気軽にお問い合わせください。

住所 〒590-0963 大阪府堺市堺区少林寺町東2-1-21
電話番号 072-224-6556(総合窓口)
受付時間 午前9:00~午後9:00
定休日 各種お問い合わせ 年中無休です。